これから寒い冬がやってきます。
暖房家電は色々ありますが、オイルヒーターってどうなんだろう?と購入を検討している方もいるのかな。と思い、去年購入して使用した感想や電気代などの気になりそうな情報をお伝えしたいと思います。
実際に購入したオイルヒーター
私が購入したのはデロンギさんのオイルヒーターです。
小さい作業部屋用のため、最大で3畳までが推奨の小型タイプを購入しました。
購入した理由は、作業部屋だけ暖かければいい時間が圧倒的に多かったからです。
休日はほぼ作業部屋にいるのですが、作業部屋にエアコンなどの暖房器具は無く、隣接したリビング(16畳以上ある)のエアコン暖房で一緒に作業部屋を暖めて冬を過ごしていました。
しかし、電気代節約もかねて暖房温度を低めにしていたこともあり、なかなか部屋は温まらず「これって自分の部屋だけ暖めた方が効率良いのでは?」と考え色々調べた結果、オイルヒーターを試してみよう。となりました。
使ってみて思ったメリット
①部屋がしっかり温まる
エアコンと違いしっかり温まると感じました。試しに同じ温度のエアコン暖房をかけているリビングから作業部屋に移動してみたところしっかり「暖かい」を実感できました。
イメージとしてはエアコンは「寒くない」、オイルヒーターは「暖かい」くらいの差があります。
②乾燥しにくい
商品の紹介ページでも「乾燥しにくい」ということが書かれていましたが、正直半信半疑でした。私の場合エアコン暖房で生活していると肌が乾燥してかきたくなっていたのですが、オイルヒーターを使用していた間は本当に乾燥せず肌をかくことがありませんでした。
赤ちゃんが居たらエアコンよりもオイルヒーターの方がいいのかもなぁ・・・と妄想しています。
③温めたい場所をピンポイントで暖かくできる
試しに脱衣室で使ってみたのですが、ふろ上がりに「暖かい」を実感できました。
温めたい場所にコンセントさえさせれば使えるのは便利だなと思います。
また、リビングをエアコンで温めようとする際に自分がよくいる空間(ソファなど)だけ暖かければいいのにな・・・と思う方にとってもいい物だと思います。エアコンと違ってしっかり暖かいと感じられます。
注意点
①電気代はやはり高め
最大3畳のオイルヒーターと20畳程度のリビングをエアコン暖房で同じ温度設定で温めようとした場合、同程度の電気を消費しているようでした。
リビングで使用するならば10畳などのサイズのオイルヒーターを使うことになると思いますので、私の場合よりも電気代は上がる可能性があります。
地域によって気温が異なるため当てにしにくい部分ではありますが、少なくとも、エアコンからオイルヒーターに変えても電気代の節約にはならないと考えて差し支えないと思います。
少なくとも同程度の電気代でピンポイントに効率よく空間を温められる暖房器具と考えておきましょう。
②置く場所がある程度制限される
意外と場所を取ります。好きなところにおいて良いわけでもなく、壁から数十センチ、家具からも多少離れたところに設置するよう推奨されています。説明書に書かれていると思うのでよく計算してから購入するようにしましょう。
③火事に注意
オイルヒーターに布などがかぶさると燃える可能性があるので周囲の物に気を配る必要があります。
④温まるのにはそれなりに時間がかかる
スイッチを入れてすぐ暖かくなるわけではありません。メーカー側もそれをわかっているのでタイマーで自動でONにすることが出来る器具もあります。購入するならばタイマー機能があるかどうか確認するようにしましょう。
情報は以上となります。オイルヒーターを購入するかどうかの参考になっていたらうれしいです。